[ 披露宴会場 ]

BANQUET

披露宴会場 「楽室棟」

明治の政治家や文化人の愛した風景が息づく大広間

当時三渓の邸宅に招かれた人々はこの部屋で音楽や三溪の蒐集した絵画を鑑賞したと言われています。現代では冷暖房や音響設備を施し皇室や国内外のVIPをおもてなしする和の迎賓館の中心となる部屋となっています。

天井や柱は当時の面影をそのまま残し、二面に広がるガラス戸からは100年前にここを訪れた人々が愛した風景が広がり、ゲストへのおもてなし演出となります。

ご利用時間

AM 9:00~PM 5:00
(1日1組限定:終日貸切)

駐車場

120
(有料)

収容人数

着席 74名様
※74名様以上は要相談

宿泊施設

提携宿泊先
ご紹介します

HISTORY

明治35年に創建された、当時三渓の私邸だった鶴翔閣(かくしょうかく)。600坪の敷地に建つ建物は上空から見た形が、まるで鶴が飛翔しているように見えるということから三渓自らが「鶴翔閣」と名付けたと言われています。鶴翔閣には伊藤博文や大隈重信、吉田茂など歴代の総理大臣、芥川龍之介や夏目漱石などの文化人が数多く訪れたと言われています。

また三渓は実業家であると同時に古美術の蒐集家という、もう一つの顔を持っていました。横山大観や下村観山、前田青邨等、明治の画家たちが三渓の支援のもと、三渓の蒐集した美術品に触発され、庭園の風景をモチーフに創作活動を行ない、後世に残る名画を生み出した客間棟は鶴翔閣の中でもっとも格式高い部屋として有名で、「画家の部屋」とも呼ばれています。

ENTRANCE

玄関

鶴翔閣の気品がゲストを迎えます

ひときわ目を引く茅葺きの家屋。
緑に囲まれたエントランスポーチがゲストをお迎えします。建物に一歩入ると檜の薫りが漂う空間の玄関ホールは天井高五メートル以上を誇り迎賓花を飾って皆様をお迎えすることも出来ます。

WAITING ROOM

ゲスト・ご来賓控室

広間

結婚式への期待が高まる開放的な空間

鶴翔閣ではめずらしいシャンデリアを設えた洋風の空間です。日本庭園が見渡せるガラス張りのお部屋は、ご結婚式までのゲスト・ご来賓専用のくつろぎのスペースに。お二人の想い出のアルバムや手作りのアイテムを飾ったりしてゲストお迎えして下さい。

WAITING ROOM

ゲスト・ご来賓控室

広間

WAITING ROOM

新郎新婦

控え室

完全個室の空間でゆっくりお支度

十分な広さを備えた新郎新婦控室。
窓からは寒椿や松といった常緑樹が広がっており結婚式の緊張をほぐす心落ち着く空間となっています。

WAITING ROOM

ご親族控室

茶の間棟

ご親族に寛ぎの時間でおもてなし

3つの個室からなる茶の間棟は縁側に腰掛けながら庭園を見渡せる寛ぎの空間。各ご両家のご親族専用のお控え室、女性の方のお着付け・ヘアセットのお部屋としてご利用いただけます。お荷物を置いて三渓園の散策にお出かけ頂いたり庭園の景色をご覧になりながらゆったりとおくろぎ頂けます。

WAITING ROOM

ご親族控室

茶の間棟

LIBRARY

書斎

ひとつひとつに歴史が息づく空間

三溪の書斎を当時のままに残す書斎棟。マントルピースや応接イスをはじめ、本棚の書籍も当時のままに保存されておりレトロな雰囲気が漂う空間です。書斎棟は三溪がプライベートな時間を過ごしていた部屋でもあり歴代の総理大臣や財界人と会談・会合していた空間でもあります。この部屋ではお二人の記念写真撮影やスナップ撮影でご利用することが出来ます。

KURA

時を超えて風格をたたえる佇まい

当時としても珍しい石造りの内蔵。100年以上の年月を経て現在も当時のままの姿を残します。かつて三溪が蒐集した、「三溪コレクション」と呼ばれる美術品の数々がこの蔵に納められていました。現在、美術品の多くは国宝や国の重要文化財として東京国立博物館や横山大観記念館などに寄贈され、一部が三渓園内の三渓記念館に保管されています。

KURA

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